こんにちは、エレフです!
今回は、Ghost Shooter(ゴーストシューター)がSteamのストアページを公開してから、実際に発
売されるまでの記録を1本の記事にまとめてみました。
開発期間は実は3年かかっているのですが、Steamに出すための作業だけを振り返っても、ストア審
査で2回再提出になったり、体験版を出してパッチを出したりと、色々なことがありました。
これまでの経緯はその都度バラバラの記事に書いてきたので、この記事を入口として全部読めるよ
うにまとめ直します。
これから初めてSteamでゲームを発売しようとしている方の参考になれば幸いです。
1. ストアページ公開(2024年9月18日)
最初の一歩は、Steamのストアページの公開でした。
Ghost Shooterは、前から迫ってくるゴーストを倒して街を護るシューティングゲームです。この
日、ようやくSteamのページが公開されて、ウィッシュリストの登録も始まりました。
初のSteamでページ公開で、自分のゲームがSteamに並んでいるのを見たときは、正直かな
り感慨深かったです。
その時の投稿はこちらです。
GhostShooter(ゴーストシューター)Steamストアページ公開
2. 1回目の再提出 ― カプセル画像の文字はダメだった(2024年9月)
ところが、公開までの道は平坦ではありませんでした。
ストアページの審査を申請して何日か経った頃、Steamから「リリースする前に解決する必要があ
る問題が見つかりました」というメールが届いたのです。
問題だったのは、カプセル画像やライブラリ画像に入れていた自分のブランドアイコンでした。
Steamのカプセル画像に入れられるのは、ゲームのアートワーク、ゲーム名、公式サブタイトルだ
け。説明文やマーケティングコピー、そして自分のアイコンのような追加のテキスト・ロゴのオー
バーレイはダメだったのです。
スクリーンショットも同じで、宣伝の文字を入れるのはNGでした。Google Playのストアでは画像
に色々と入れていたので、販売プラットフォームごとにルールが違うということをここで学びまし
た。
対象の画像が多くて「これは大変だ……」と思いましたが、実際に直してみると、文字やアイコン
を外す作業が中心で、思っていたほど大変ではありませんでした。修正して再提出し、無事にスト
アページを公開できました。
詳しくはこちらです。
Steamにゲームを公開したら再提出になってしまった件
3. 開発を続けながら、公式サイトオープン(2025年8月1日)
ストアページ公開のあとは、イベントに出展しながら開発を続けていました。
そして2025年8月1日には、Ghost Shooterの公式サイトもオープンしました。今も最新情報はこの
公式サイトにまとめています。
Ghost Shooter 公式サイト
4. 2回目の再提出 ― 体験版はDemoバナーに負けた(2025年10月)
発売に向けて体験版を公開しようとしたとき、2回目の再提出になりました。
届いたメールは、最初は何を言っているのか正直分からなかったです(笑)。
原因は、体験版のストア画像に強制的に貼られる緑色の「Demo」バナーでした。バナーは左上に
貼られるので、製品版で審査に通っていた画像をそのまま使うと、大きく入れたタイトルロゴがバ
ナーに隠れてしまったのです。
直し方はシンプルで、タイトルロゴを小さくすることでした。
ただ、審査には提出して3〜5日、再提出してもう3〜5日かかります。「製品版で通ったから大丈
夫」という油断が、一番スケジュールを圧迫した気がします。
詳しくはこちらです。
Steamに体験版を公開しようとしたら再提出になってしまった件
5. 体験版リリースと、修正パッチ(2025年10月22日・11月3日)
2025年10月22日、体験版をリリースできました。
そして体験版をプレイしてくださった皆様から、不具合の報告や操作の不便なところなど、沢山の
フィードバックを頂きました。本当にありがとうございます。
頂いた内容をもとに、11月3日に修正パッチを公開しました。修正したのはこのあたりです。
・リザルトから再プレイするとコントローラが動かない不具合の修正
・キーボード・マウス操作の改善(Enterでも決定、マウスホイールの操作見直し)
・ライティングの改善と、描画の軽量化
・画面比率によってテキストがはみ出る不具合の修正
・ボス撃破時のフラッシュ演出が出ない不具合の修正
体験版で出た問題を製品版の前に直せたのは、とても大きかったです。体験版は宣伝のためだけで
はなく、製品版を仕上げるための材料なのだと実感しました。
詳しくはこちらです。
ゴーストシューター体験版、修正パッチのお知らせ
6. 発売日決定、そして発売(2025年12月17日・25日)
2025年12月17日に発売日の決定をお知らせして、12月25日、Ghost ShooterはSteamで発売開始と
なりました。価格は757円(税込)です。
発売日はSteamのページを何度も見返してしまい、あまり落ち着かない一日でした。
ストアページ公開から約1年3か月、ゲームの開発を始めてからは3年。長いようで、振り返るとあっ
という間でした。
Ghost Shooter ― Steamで配信中
発売までに学んだこと
最後に、これからSteamで発売する自分のためにも、学んだことをチェックリストとして残してお
きます。
・カプセル画像・ライブラリ画像に入れるのは、ゲームのアートワーク、ゲーム名、公式サブタイトルだけ(自分のブランドロゴもダメ)
・スクリーンショットにも宣伝の文字を入れない
・体験版の画像は、左上にDemoバナーが貼られる前提でロゴを小さく・余白を持たせる
・審査は1回で3〜5日かかる。再提出になるとさらに同じだけかかるので、発売日から逆算して余裕を持つ
・製品版で通った素材が体験版で通るとは限らない
・体験版のフィードバックは、製品版を仕上げる一番の材料になる
・起きたことは、その都度記録しておく(今回のまとめ記事は、過去の自分の記事に一番助けられました)
おまけ:発売して終わりではありません
発売後も、2026年8月には「ゲームが一時起動できなくなっていた不具合」の修正を行いました。
発売はゴールではなくて、遊んでくださる方がいる限り続きがあるのだと思っています。不具合のご
報告をくださった皆様、ありがとうございました。
今後も続編や新作についても色々考えています。
ゴーストシューターも少しづつアップデートを加えていく予定です。
さいごに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
再提出が2回あっても、発売まではたどり着けました。もし今、審査のメールを見て落ち込んでいる
方がいたら、この記録が少しでも励みになれば嬉しいです。
そして現在は、新作の探索・推理ミステリー『振り子が止まった夜に -The Pendulum Lies-』を制作
中です。こちらもSteamでウィッシュリストの登録を受け付けていますので、興味を持っていただ
けましたらよろしくお願いします!
『振り子が止まった夜に -The Pendulum Lies-』Steamページ
それではまた!








